高橋成美・木原龍一ペア解散の理由5選と“りくりゅう”誕生までの全記録

木原龍一さんがりくりゅうとしてオリンピックで金メダルを獲得し、かつてのパートナー高橋成美本人がその活躍を涙ながらに称えています。
そこで気になるのが「なぜ2人は解散したの?」ですよね!
ソチ五輪まで共に戦った2人が袂を分かった本当の理由、公式発表は一切ないけれど報道や証言から見えてきた真相があります。
解散の全真相と2人のその後、全部まとめました!

それでは一緒に見てみましょう!

高橋成美・木原龍一ペア解散の理由5選と“りくりゅう”誕生までの全記録

2015年3月31日、突然発表された高橋成美・木原龍一ペアの解散

解散理由は公式発表されていない

実は驚くことに、高橋成美・木原龍一ペアの解散理由は公式には一切明かされていません。

日本スケート連盟が発表したのは「ペア解消」という事実だけ

「え、じゃあ何があったの!?」ってなりますよね。
でも報道や関係者のコメントを集めると、複数の要因が重なっていたことが見えてきます。

①「解散したい」最初に動いたのは木原龍一だった

これ、知っている人は少ないんですが…解散を切り出したのは木原龍一選手の方でした。
高橋成美さんは

「次のオリンピックも一緒に目指すつもりだった」

と語っており、突然の申し出に驚きと悔しさを感じていたことが伝わってきます。
一方的な別れを告げられた側の高橋さんの気持ちを考えると……切ないですよね。

②ソチ18位・世界選手権最下位の重圧

タイミングとして見逃せないのが成績面の苦境でした。
2014年ソチオリンピックでは団体・個人ともに出場したものの個人は18位。
そして解散発表の直前となった2015年世界選手権では19位(最下位)という結果に終わり、フリーにすら進めませんでした。
結果が出ない状況が続く中で、2人の間に何らかのひずみが生まれていったのは想像に難くないですよね。

③練習方針のズレと競技への考え方の食い違い

日本スケート連盟の説明では、「競技に対する考えの食い違い」が解散背景にあったとされています。
さらに2012年オフに高橋選手が怪我でリンクを離れた時期があり、その間に練習方針のズレが生じたという報道も。
ペアスケートは2人の息が完全に合わなければ成立しない競技。
考え方が少しでもずれると、それが積み重なって大きな亀裂になっていくんです。

④ペアスケートの練習環境が整わなかった

高橋成美さんは後のインタビューで

「技術はあっても毎日練習できる環境が整わずに破談になったことも」

と語っています。
これはペアスケートならではの問題で、2人のスケジュール・拠点・コーチを全部合わせなければならない難しさがあります。

日本ではペア競技の環境整備自体が課題で、そのしわ寄せが2人にもきていた可能性が高いんです。

⑤不仲説は本当?→それは間違い

「解散=仲が悪くなった」と思っている人、多いですよね?でもこれは違います!
両選手ともに解散後もペア競技を続ける意向を示していたことからも、単純な人間関係の悪化ではなかったことがわかります。
むしろ競技への向き合い方や環境面という、どちらかが悪いわけではない複合的な理由だったというのが実情に近そうです。

高橋成美・木原龍一ペア解散後のキャリア

木原龍一選手はその後、須崎海羽選手とのペアを経て、三浦璃来選手と「りくりゅう」ペアを結成。
2022年北京オリンピックで銀メダルを獲得し、文字通り世界のトップへと駆け上がりました。
一方の高橋成美さんは2018年に現役引退を発表し、現在はフィギュアスケートの解説者として活動中です。

高橋成美が語った「複雑な気持ち」と今

一番胸に刺さるのがここです。高橋成美さんはりくりゅうの活躍についてこう語っていたことがありました。
「以前組んでいた人が他の人と組んで上手くなると複雑な気持ちもあったが、今は乗り越えて応援している」 (引用:NEWSポストセブン
という胸の内です。

この一言、重くないですか?かつてのパートナーが自分と組んでいたときよりも輝いている…。
それでも応援できると言える高橋さんの強さ、ちょっと泣けてきますよね。