「インスタが正方形じゃなくなった！」Instagramのプロフィールが正方形から縦長表示へ変わり、戸惑いの声が多く聞かれます。
「正方形に作ってたのにズレてる」と不便を感じている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、一体なぜこのような変更になったのか、また正方形への直し方について解説します。
それでは一緒に見ていきましょう！
Contents
インスタが縦長になったのはなぜ？
インスタが縦長表示になったのはなぜなのでしょうか。
この変更は、Instagramのアップデートの一環で、縦長コンテンツの増加やリールの普及に対応するためです。
縦長コンテンツの増加
インスタが縦長表示になったのは、縦長コンテンツが増加したからです。
スマートフォンの普及により、多くの人が縦向きで撮影した写真や動画をSNSに投稿するようになりました。
他のSNSでは縦長で投稿できても、Instagramに投稿するために正方形にトリミングする手間が不便と感じられるケースが増えてきました。
そのため2016年以降から、Instagramも正方形以外の縦長・横長の長方形画像も投稿可能になっていたということをご存知でしたか？
「リール」の人気が影響
インスタが縦長表示になったのは、「リール」の人気が影響しているからです。
Instagramでは、縦長動画（9:16）に特化した「リール」機能が人気を集めていて、縦長コンテンツがInstagramのプラットフォーム全体に占める割合が増加しています。
「リール」「IGTV」「フィード」「ストーリー」は、縦長（4：5）写真投稿や、縦長動画（9：16）が主流です。
よって、今回のアップデートは縦長表示の投稿をより効果的に見せるためのInstagramの試みなのです。
勝手に縦長に変更されてた／されてない
「自分のInstagramが勝手に縦長表示に変更されてた！」
という方と
「自分のは正方形のままだ」
という方といると思います。
アップデートをした記憶がないのに正方形じゃなくなったと感じている方は、おそらくアプリを自動更新する設定にしている可能性があります。
そして、正方形のままの方は手動でアップデートする設定にしているため、旧形式のままなのでしょう。
今後、自動更新を望まない場合は一度設定を見直してみると良いかもしれません。
インスタの表示｜正方形への直し方を2分で解説！
正方形の表示に合わせてこれまで投稿してきた画像が不揃いになって気になりますよね…！
インスタの表示を正方形へ戻す方法を解説します。
見栄えが悪くなった（例）
まず正方形から縦長表示になったことで見づらくなったプロフィールグリットの例はこちらです。
腕が短くなっていたり・・・
端が見切れてNiziUのメンバーが全員表示されていなかったり・・・
顔の幅が圧縮されてしまったり・・・
顔すら無くなってしまったり・・・
多大な影響が出ています。
正方形への直し方【動画解説】
現時点では、縦長表示を完全に正方形に戻す公式な方法は提供されていませんが、試した対処法を公開している人たちもいます。
正方形への直し方を動画で解説します。
インスタのプロフィールグリッドが縦長に変わり「正方形で作ってた画面が崩れちゃったよー」と落胆してる方へ。
画面を修正する方法をご紹介いたします pic.twitter.com/OOQLh1rrB6— うのき (@UNOKINOKI) January 18, 2025
正方形への直し方【画像】
より見やすくするために、先ほどの正方形への直し方の動画解説を画像でもご紹介します。
①投稿のサムネを長押し
出典：@UNOKINOKI
②プレビューを調整
出典：@UNOKINOKI
③画面に合わせる
出典：@UNOKINOKI
④完了ボタンを押す
出典：@UNOKINOKI
出典：@UNOKINOKI
写真をグリッド上でも正方形に見えるように調整は可能なため画像は収まります。
しかし、縦長表示の形式には変わりはないため画像の上下に空白が生まれる場合もあります。
ユーザーの反応
インスタが縦長表示になったことへのユーザーの反応も見てみましょう。
悲しみと憤りの声
こだわってインスタ投稿を正方形にしていたユーザーからは悲しみと憤りの声が上がっています。
こだわりを持って正方形に収まるようにしてたのに無下にされた気分
フォロー数とか左詰めになってるのも気持ち悪い。
縦長の変更だけではなく、数字の左詰めに嫌悪感を感じる人も多いです。
イーロンマスク氏が率いるXも頻繁にアップデートで仕様を変更してユーザーを混乱させています。
意外と良いかもの声
縦長表示も良いかも、可愛いかもの声も聞かれます。
めっちゃいいやんかわいい！
案外良い感じだったのでよし
人によっては画像がズレて見づらい表示になることなく、縦長でもきれいに収まる人もいます。
もう正方形には戻らない
プロフィールグリットの縦長表示はもう正方形に戻らない可能性は高いです。
Instagramのチーフであるアダム・モセリ氏は、正方形のグリッドに合わせてプロフィールを長年デザインしてきたユーザーの気持ちを理解しつつも、現代のコンテンツにより適した形で提供したいという意向を示しています。（2024年8月16日 参照：theverge）
理由はやはり、現在Instagramにアップロードされるコンテンツの大半は縦向きだからです。
この変更により、プロフィール画像にズレが生じる可能性も承知の上でアップデートを進めてきました。
とはいえInstagramの広報担当者は、この変更は「限定的なテスト」であることを強調しており、ユーザーからのフィードバックを収集した上で今後の展開を決定するとしています。
フィードバックを送ることも可能
「どーしても困るんだわ！」と不便に感じる方は、Instagraｍに直接フィードバックを送ることができます。
Instagramの設定画面から「ヘルプ」→「問題を報告」
この機能を使い、ユーザーの意見を送ることができるため、そのうちユーザーの声が反映される可能性もあります。
まとめ
Instagramの正方形画像は多くのユーザーが親しんできたデザインですが、他のSNSはもちろん、インスタ内においてもリールなどで縦長表示のコンテンツは増えていました。
縦長表示への変更は、時代やユーザーの利用状況に合わせたアップデートです。
そのため今後、縦長表示が標準となる可能性は高いです。
しかし、過去にはユーザーの意見を反映して仕様が見直された例は他のSNSでもあるため、声を上げることは効果的と言えるでしょう。
