2025年2月上旬、愛知県田原市で約800玉のキャベツ盗難事件が発生しました。
価格高騰により、消費者にとっても手に入れづらくなったキャベツの泥棒とは…けしからん、と思った人は少なくないです。
犯人は一体誰なのでしょうか。
調査を進めた結果、今回の犯人は特定されていないものの、昨年2024年12月には茨城県で中国人によるキャベツ2000玉以上の窃盗があったことが分かりました。
また報道はされていませんが、日本人高齢者による単独犯行も…!
それでは早速見てみましょう!
Contents
キャベツ盗難の犯人は誰?中国人組織~単独の日本人高齢者まで多種多様だった
キャベツ盗難の犯人は一体誰なのでしょうか。
中国人による犯行
キャベツ盗難の犯人は中国人による犯行がありました。
2024年12月に茨城県下妻市の畑を物色し、8個のキャベツを盗んだ窃盗の疑いで現行犯逮捕されたのは中国籍の男性2人組でした。
近隣住民が通報して現行犯逮捕となりましたが、
本人らは“ゴミみたいなのは奪ったけど、こんなの泥棒にならない” (引用: 集英社オンライン)
と容疑を否認しています。
そして2025年1月24日に不起訴処分となり、農家からは不満の声が上がっています。
昼間にトラックで畑を物色していた2人は、犯行前の下見に来ていたのではと囁かれています。
組織的犯行
キャベツ盗難の犯人は組織による犯行がありました。
同じく2024年12月、茨城県結城市田間の畑から約840個のキャベツを盗まれた農家は、
「(前略)だいたい野菜泥棒は早朝か深夜に5、6人のグループで畑にトラックを横付けして、包丁で切る奴、それをトラックに投げ入れる奴、車内で待つ奴と分担してやるはずなので、下妻の泥棒は下見の最中だったんじゃねえの。正直、もっと余罪を追及してほしいと思いました」(引用: 集英社オンライン)
と取材に対し語っていました。
また別件で、2024年12月に茨城県内の畑で2000個以上のキャベツが盗難される事件が発生してました。
いずれも犯人は捕まっていません。
日本人高齢者による単独犯行
先に挙げた事例のように大規模な盗難事件だけでなく、小規模なキャベツ盗難も頻繁に発生しています。
それは、日本人高齢者による単独犯行も含まれていました。
農家が夜間に畑を巡回していると、年配の男性が包丁を持ってキャベツを収穫(窃盗)している場面に出くわしたため、
「何をやっているんですか?」
と尋ねたところ、
「ここの家の人から持って行っていいと言われた」
と嘘をつかれたといいます。
農家が、
「私がここの家の者ですが」
と答えると、逆ギレしてキャベツを持ち去る高齢の女性もいたなどの証言もありました。
このような小規模な盗難も日常茶飯事だということです。
盗んだキャベツはどこに転売される?
盗んだ大量のキャベツはどこに転売されるのでしょうか。
傷んでいても売れる加工工場へ
盗んだキャベツは傷んでいても売れる加工工場へ転売されていると予測できます。
盗難被害にあった農家によると、大量のキャベツを短時間で収穫(窃盗)するため、トラックに投げ入れるなど、キャベツが痛むような扱いをしているはずだと言います。
傷んだキャベツは市場に出回らないため、加工工場に転売されているのだろうとの見解を示していました。
万全な防犯対策はできないのか?
万全な防犯対策はできないのでしょうか。
手間とコスト増が負担に
キャベツ盗難被害を防ぐために、できる限りの防犯対策を農家は行っていますが、それには手間とコストがかかり負担となっています。
農家が盗難の被害届を警察に出すと、防犯カメラの設置や定期的な見回りをと求められるそうです。
しかし、防犯カメラの設置だってタダではありません。
また深夜~早朝の見回りだって手間と精神的負担がかかるものです。
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