2025年9月、JALのホノルル便で64歳の男性機長が、社内規定に反して飲酒していたことが発覚しました。
しかもアルコール検査記録を改ざんしていたことが明らかとなり、驚きの声が広がっています。
一体誰なんでしょうか。
調査の結果、今回の機長の名前はまだ公表されていないことが分かりました。
しかし過去にも同様の行為があったという情報も。
更に2018年には、実川克敏副操縦士が飲酒問題で禁錮10ヶ月の実刑判決の後、日本航空から懲戒解雇処分となっていたことが分かりました。
いい加減、改善されないのでしょうか。
それでは一緒に見てみましょう!
Contents
JAL飲酒パイロットの名前は?64歳機長と2018年の2つの事例から読む体質
JAL飲酒パイロットの名前は公表されているのでしょうか。
現時点で判明している情報はこちらです。
JALホノルル便の飲酒機長の名前は?
2025年9月、JALのホノルル便で、64歳の男性機長が飲酒していたことが発覚しました。
規定で禁止されている時間帯にお酒を飲んでいたうえに、アルコール検査の記録まで改ざんしていたという情報も出ています。
ただ、現時点では機長の名前は公表されていません。
年齢や行動内容から社内では特定が進んでいる可能性もありますが、公式発表はまだ。
とはいえ、重大なルール違反に社内外から厳しい声が上がっています…。
「実は以前にも…」機長には過去にも同様の行為があった
この機長、今回が初めてではない可能性があるそうです。
JALの内部調査では、この機長は過去にも同様の行為を繰り返していた疑いがあり、繰り返し行われていた可能性もあるとのこと。
JALは懲戒処分を検討しているそうです。
とはいえ再発防止策が取られているはずの中で起きた問題だけに、管理体制そのものにも疑問を持たざるを得ませんよね。
個人のモラルの問題にとどまらず、会社としての責任も問われそうです。
2018年にはJAL実川克敏副操縦士が飲酒問題を起こしていた
JALのパイロットによる飲酒問題は、今回が初めてではありません。
2018年には、実川克敏(じつかわ かつとし)副操縦士がロンドンでアルコール検査に引っかかり、逮捕・起訴されるという事件がありました。(!)
このときも、搭乗予定の便は代替副操縦士で飛ぶことになり、多くの乗客に影響が出ました。
今回の件も含めて考えると、JAL内部に根強く残る“甘さ”のようなものが浮かび上がってくる気がします。
フライトにも影響…ホノルル便の遅延と乗客への影響
問題の機長が搭乗予定だった2025年8月28日のホノルル発の便では、飲酒が発覚したことでフライトが遅延。
代替機長の手配などで複数の便に影響が出たとされています。
予定が狂った乗客も少なくなかったはずで、単なる社内問題ではなく、利用者の信頼にも関わる重大なトラブルですね。
JALの対応は十分?「誓約書」や「緊急討議」だけで信頼回復できるのか
JALはこの問題を受け、全パイロットに対して改めて「飲酒に関する誓約書」の提出を求めるとともに、信頼回復に向けた「緊急討議」を実施すると発表しました。
ただ、過去にも同様の取り組みは行われており、本当に効果があるのか?という声もあります。
再発防止のためには、より踏み込んだ組織改革が必要ではないでしょうか。
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