中山美穂さんと辻仁成さんが2014年に離婚した後、中山美穂さんは息子の十斗くんと会う機会はあったのでしょうか。
調査の結果、中山美穂さんは離婚後10年間ほぼ息子と接触は無かったと結論付けるに至りました。
息子への愛情は変わる事なく中山美穂さんは会いたいと考えていましたが、息子の心の状態と元夫の辻仁成さんの判断、またフランスと日本という物理的な距離に阻まれ、そう簡単に会うことは叶いませんでした。
現在20歳の大学生の中山美穂の息子についても詳しく調査しています。
それでは一緒に見ていきましょう!
Contents
中山美穂は息子と会ってる?10年間ほぼ未接触の真相と家族の葛藤
中山美穂さんは離婚後の10年間、ほとんど息子と未接触だったと考えられます。
そこには母・息子・父3人それぞれの苦悩がありました。
中山美穂:息子に会いたかった
まず最初に、母親である中山美穂さんは息子に会いたかったようですが、そう簡単に会うことは叶いませんでした。
2014年7月に離婚協議の末に離婚しましたが、1年と経たない2015年1月号の雑誌のインタビューで
「次にいつ息子と会えるかは父親の判断なのですが、いつもいつも愛していることは伝えているし、できるだけそばにいることも伝えています。私にできることは限られているかもしれない。でも、できることは本当にすべてしてあげたいと思っています」(『Numero TOKYO』2015年1・2月合併号)(引用:newsポストセブン)
と答えていました。
ここから推測するに、
「愛しているといつも伝えている」
と、メッセージを送ることはできていたのかもしれません。
それを本人が受け取っているかは別ですが…。
息子:心に傷を負い母親を拒絶
しかし一方の息子の十斗くんは、母親との別れに心に傷を負い母親を拒絶していた可能性があります。
当時10歳だった息子・十斗くんの母親を失った悲しみは計り知れません。
後述しますが、これは元夫の辻仁成さんも同様です。
息子の十斗くんは、母親が出て行ったあと、母親の話を一切しなくなったことを元夫の辻仁成さんは心配していました。
ある晩、父親の辻仁成さんが寝室で寝ている息子の様子を見に行くと、一緒に抱いて寝ていたクマのぬいぐるみが涙でびちゃびちゃに濡れていたそうです。
他にも、友人の自宅に遊びに行った際に、友人の母親を「ママ」と間違えて呼んでしまい、そんな自分に驚いて泣いてしまったこともあったといいます。(参照:当時の辻仁成さんブログを読んだファンの方のブログより)
母親が恋しい気持ちと、もういないという事実はまだ幼かった十斗くんの心を押し潰していました。
息子:自分の引取先は父または祖母に
それから2年経った2016年、十斗くんが12歳の時、もしも父親まで失ってしまったら自分はどうなってしまうのだろうかと本気で不安になり父親に問い詰めたことがありました。
息子「パパにもしものことがあったら、僕どうしたらいいの?」
辻仁成「パパは不死身だから、もしもなんてないよ」(引用:デイリー)
この時、辻仁成さんはなんとか十斗くんを安心させましたが、十斗くんの希望としては、
「ババのところがいい」
と、母親の中山美穂さんではなく、辻仁成さんの母親の祖母を自分の引取先として挙げていました。
当時、十斗くんの机の上には祖母と同居する叔父(辻仁成さんの弟)の写真を飾っていました。
十斗くんは、自分の居場所は母親のところには無いと考えていたようです。
辻仁成:息子が母と会えるよう努力する【本人が語る】
「息子と会えるかどうかは父親の判断次第」と中山美穂さんは語っていました。
では、父親の辻仁成さんはどう判断していたのでしょうか。
離婚が成立してまだ間もない頃、なんと辻仁成さんは日本の番組に出演しており、それについて語っていました。
辻仁成「今自分が全部投げ出したらこいつ(息子)はダメになるなと思って、じゃあ俺も頑張んなきゃっていう気持ちですよね」
ここで、スタジオのゲストから質問が。
「辻さんは、お子さんからいろいろパワーもらって2人で暮らす喜びに溢れてると思うんだけど、息子さんはお母さんと会えて、お母さんはその喜びを味わえたりするの?」
この質問に対し、辻仁成さんはこう答えました。
辻仁成「これからそうなっていくように努力をしないといけないのは僕の仕事ですよね」
辻仁成:息子以上に傷ついていた可能性
元夫の辻仁成さんのこの言葉から伺い知れることは、
- 十斗くんの心の状態を考慮して慎重に判断していた。
- または十斗くん以上に辻仁成さんの精神的ダメージの方が大きかったのでは。
ということです。
実は息子以上に辻仁成さんが傷ついていた可能性があります。
近くで父親の様子を見ている十斗くんとしては、父親の心情はもろに影響するでしょう。
十斗くんも、辻仁成さんも、母親/妻を失った寂しさに耐えながら共に前を向いて頑張ろうとしていました。
現に当時、息子から
「僕はパパのパートナーだよ」
と言われ、励ましてくれたそうです。
他にも、息子が父親の辻仁成さんへ各国の言語で「ありがとう」と感謝の気持ちを書いて伝えてくれました。
中山美穂「離婚は覚悟をもって決めたこと」
離婚して息子に会いたくても会えなかったなんて、中山美穂さん可哀そう・・・と思いますが、
離婚は覚悟をもって決めたと離婚直後の中山美穂さんは語っていました。
2014年10月の女性誌『美ST』で、
「(離婚は)数年前から考えていた」
「好きな人に出会いました」
と答えています。
「子どもが大きくなるまでは夫婦であるべき」だと自分に言い聞かせてきましたが、長年患っていた子宮筋腫の状態が限界に達していた時期に、献身的な新しいパートナーとの出会いがありました。
「また元の生活に戻り同じことを繰り返すことは考えられなくなってしまった」(引用:oricon)
この決断に、「親権を放棄して子供を捨てた」と世間から言われ、とても傷ついたと語りながらも、
「離婚を承諾してもらうための条件だった」
「過去を否定するつもりはありません。覚悟を持って決めたことなので、これからは新しい人生を可能な限り生きてみたい」(引用:oricon)
と、新たなパートナーと新しい人生を前向きに生きようとしていました。
※新たなパートナーとはその後1年ほどで破局を迎えたと言われています。
離婚が子供に与える心理的影響
少しでも息子の十斗くんの当時の心情を理解するために、離婚によって子どもは母親に対してどのような感情を持つ傾向にあるのか調べてみました。
※環境や状況によって異なる場合もあります
研究によると、離婚成立に至るまでの過程での親の不仲が子供にストレスを与えると言われています。
中山美穂さんと辻仁成さんが生活していたフランスでは、日本のように紙で簡単に離婚が成立するわけではなく、協議に時間を要したそうです。
また子どもは「自分が悪いから両親が離婚した」と感じることがあり、このような感情が根付くと、将来的に母親に対する否定的な感情を持つことも考えられます。(参照:母子衛生研究会、論文)
まとめ
中山美穂さんと辻仁成さんが2014年に離婚した後、中山美穂さんは息子の十斗くんと会う機会はほとんど無かったと結論付けるに至りました。
母親の中山美穂さんは息子に会いたかったけど、当時、息子の十斗くんは情緒不安定で、そう簡単に会える状況ではなかったことが分かりました。
また元夫の辻仁成さんの精神的ダメージも大きく、更にフランスと日本という物理的な距離に阻まれ、そう簡単に会うことは叶いませんでした。
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