Adoプロデュースのアイドルグループ「ファントムシータ」がついにデビューしました。
コンセプトはレトロホラーで、日本の本当のアイドルを追求したグループですが、名前の由来や意味が気になります。
調査の結果、ファントムシータは漢字表記は怪忌蝶と書き、
ファントム=亡霊や幻影、シータ=アゲハモドキ蛾&アサギマダラ蝶に由来した「怖くて美しい蛾」という意味であることが分かりました。
ファントムシータはアイドルの中でも異端な存在で、アサギマダラ蝶のように今後は海を渡り活躍の場を広げることでしょう。
ファントムシータのメンバープロフィール、ファントムシータもなの前世も調査しています。
それでは早速見てみましょう!
Contents
ファントムシータ名前の由来と意味
ファントムシータの名前の由来と意味について見ていきましょう。
ファントムシータの漢字表記は「怪忌蝶」
ファントムシータの漢字表記は「怪忌蝶」です。
2024年6月26日、ファントムシータのデビュー日に、USENの音楽情報サイト「encore」に紹介文が公開されました。
メンバー:もな / 美雨 / 凛花 / 灯翠 / 百花
歌い手Adoがプロデュースするレトロホラーアイドル
英語表記『Phantom Siita』/漢字表記『怪忌蝶』(引用:encore)
メンバーについて詳しくはこちらをご覧ください。
あわせて読みたい:ファントムシータがついに顔出し!平均年齢18歳メンバー5人のプロフィール
「怪忌蝶」という言葉はもともとあるものではなく造語だと思われます。
怪しく忌む蝶
とは一体どういう意味なのでしょうか。
ファントムは「亡霊・幻影」
ファントムの意味は「亡霊・幻影」です。
英語で幻や亡霊などを表す言葉であり、実体が見えないものや実在するかすらわからないものに対して使われている言葉(引用:weblio)
Adoさんが昨年2023年の秋にアイドルグループをプロデュースすると発表した際に、コンセプトは「レトロホラー」にすると明言していました。
「おともだち」のMVを見てもどこか学校の教室で“こっくりさん”や“黒魔術”のようなことをしているように思い起こされます。
亡霊やおばけはコンセプトに沿ったものです。
お出でください・・・
という歌詞まで。(怖)
またファントムと聞いて想起されるのは「ファントム・オブ・ジ・オペラ」ことオペラ座の怪人です。
オペラ座の怪人を連想させるような演出もMVの中で見受けられます。
まるでファントムの仮面のように見えませんか?
シータは「アゲハモドキ蛾&アサギマダラ蝶」
シータの意味は「アゲハモドキ蛾&アサギマダラ蝶」を混ぜた造語です。
シータはアサギマダラというドクチョウの学名「Parantica sita」
とアゲハモドキ(蛾)の学名「Epicopeia hainesii」を混ぜたもの。(引用:encore)
Epicopeia hainesii (アゲハモドキ蛾)
アゲハモドキの「sii」と、
Parantica sita (アサギマダラ蝶)
アサギマダラの「ta」を取っているようです。
ファントムシータとは、この蝶と蛾を合わせた名前が由来でした。
Adoが描いたイメージ下絵【画像】
Adoさんが描いたファントムシータのイメージ下絵が公開されていましたのでご紹介しましょう。
リボンはジャコウアゲハの形とメモ書きしてあります。
ジャコウアゲハはこういった見た目をしています。
ファントムシータの制服の特徴的で大きな蝶々結びのリボンはこのように仕上がりました。
ラピュタや数字のシータではない
ファントムシータと聞いて、シータと言えばラピュタのシータや数字のシータ(Θ/θ/theta)では?と思い方も多いですが、実は違います。
(前略)シータってラピュタか数学θしか思いつかないや(引用:X@Oso722_imokenp)
(前略)公式のIDがthetaじゃなくてsiitaなのが少し気になる。(引用:X@cat__cat__kitty)
ファントムシータは怖くて美しい蛾!
ファントムシータとは、怖くて美しい存在のアイドルです。
怖いとわかっていても手を伸ばしたくなるような、恐ろしくて、美しい。(後略)(引用:encore)
異端のアイドル5人は海を渡る
ファントムシータは“異端”のアイドルと位置付けられています。
現代のアイドルを「蝶」とするのなら、
ファントムシータはそんなアイドル業界にとっては異端な存在である「蛾」(引用:encore)
ちなみにアサギマダラ蝶の特徴を皆さんはご存じですか?
アサギマダラは海を渡る蝶です。
調査で分かっていることはアサギマダラの最長飛距離は約2500キロです。(参照:biome.co.jp)
日本にも飛来する蝶々で、日本~台湾など海を越えて移動します。
小さい体に華奢な羽でスゴイ能力ですよね。
この特徴をAdoさんも知ってか知らずかは明かされていませんが、きっとファントムシータも海外に渡り活躍の場を広げるのではないでしょうか。
名前にその意味が込められているのではと思います。
既にAdoさんはワールドツアーを行っており、そしてファントムシータは日本国内のコンサートで同じステージに出演しています。
おそらく2025年頃には、ファントムシータもAdoさんのワールドツアーに同行する可能性は十分にあり得ると思います。
そしてそう遠くない未来、Adoプロデュースという後ろ盾がなくなって単独ツアーも十分あります。
なぜなら2024年11月1日に武道館で単独公演が決定しています。
今後の活躍に注目していきましょう!
あわせて読みたい: