政府の指示により市場に出ることとなった備蓄米は、古古米や古古古米と発表されました。
「古古古米(こここまい)ってなに?」「古古古米はまずい?」「古古古米って食べられるの?」と思った方は少なくないのではないでしょうか。
本記事では、古古古米の定義と、美味しい炊き方についてご紹介します。
農水大臣に就任した小泉進次郎の学歴についても調査しています。
それでは早速見てみましょう!
Contents
古古古米はまずい?
古古古米はまずいのでしょうか。
古古古米の定義:収穫から3年経過した米
まず古古古米とは、収穫から3年以上経過したお米を指します。
- 新米:収穫された年の12月31日までに精米・包装されたお米
- 古米:収穫から1年以上経過したお米
- 古古米:収穫から2年経過したお米
- 古古古米:収穫から3年経過したお米
備蓄米として放出されるのは古古米と古古古米です。
古米特有の香りや食感
古古古米は、古米特有の香りや食感に特徴があります。
一般的に新米に比べて味が劣るとされることが多く、食用としてはあまり好まれません。
「古古古米はまずい」と感じる理由は、炊き上がりが固くなったり、古米特有の香りが気になることが多いようです。
しかし実際に「古米は美味しい」と、好んで古米を食べる人もいます。
古古古米の食べ方&美味しい炊き方のコツ!浸水時間と調味料が大事
古米でも工夫次第で美味しく食べられます。
古古古米の食べ方や美味しい炊き方のコツについて見ていきましょう。
コツ①炊く前に30分~1時間程度水に浸す
古古古米は長期間保存されているため、どうしてもパサつきや風味の劣化が新米と比べてあります。
コツ1つ目は、炊く前に30分~1時間程度水に浸すことです。
古古古米は水分が少ないため、炊く前にしっかりと水に浸すことで、米が水分を吸収し、ふっくらとした仕上がりになります。
コツ②炊飯の加水量を増やす
コツ2つ目は、炊飯の加水量を増やすことです。
通常の設定よりもやや多めに水を加えることで、パサつきを防ぎ、炊き上がりを柔らかくさせます。
具体的には、米1合に対して水を通常よりも多めに設定します。
コツ③酒やみりんを加えて炊く
コツ3つ目は、酒やみりんを加えて炊くことです。
水の他に、日本酒やみりんを加えることで、甘みが増し、風味が豊かになります。
米1合に対して大さじ1程度の日本酒を加えるのが目安です。
コツ④炊き込みご飯にする
コツ4つ目は、炊き込みご飯にすることです。
古古古米は水分量が少ない為、具材の味をよく吸収します。
鶏肉や野菜など、旨味の強い具材を使うと味も良くなります。
これらの方法を試すことで、古古古米でも美味しく食べることができるでしょう!
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