立花孝志は何がしたい?4つの暴露目的は参院選への布石!真相を完全解説

元国会議員の立花孝志(たかし)氏は、兵庫県知事選に立候補して突如として斎藤元彦氏を擁護し始め、黒幕を暴くと主張して大きな影響を残しました。

その次は、2024年12月15日の泉大津市長選挙、次は翌年1月の兵庫県南あわじ市長選への出馬を表明(その後見送り)、2025年3月現在は千葉県知事選に出馬しています。

一体何がしたいでしょうか。

調査の結果、その行動の表向きの理由自身の次期参院選を見据えた政治的思惑という真の目的が見えてきました。

本記事では、事の始まり元局長PCに関する4つの暴露内容と、その信憑性立花孝志氏の思惑について真相を完全解説しています。

折田楓の雲隠れの理由や、立花孝志は執行猶予取り消しで逮捕間近なのか、立花孝志の犯罪歴増山誠の吊し上げ発言についても調査しています。

(2025年2月22日追記)維新の増山誠県議が百条委員会の非公開の音声データを立花孝志氏に渡していたことが判明。

(2025年3月14日最新)千葉県知事選の演説直前に立花孝志氏はナタのようなものを持った男に襲われる。反感を持つ人は多いようです…。

それでは早速見てみましょう!

立花孝志は何がしたいのか:真の目的は参院選への政治的打算

兵庫県知事選に出馬した立花孝志氏は、「投票は自分ではなく斎藤元彦前県知事へ」と異例の訴えをして話題となりました。

一体何がしたいのでしょうか。

そもそもの発端として、大きな影響を残した兵庫県知事選では何の目的で斎藤元彦氏を擁護したのでしょうか。

立花孝志が斎藤元彦を擁護

斎藤元彦を擁護する表向きの理由

立花孝志氏が斎藤元彦氏を擁護する理由は、「斎藤元彦前知事は悪くない。ハメられていたんだ」と、正義の追求を訴えるためです。

街頭演説の動画はこちらです。

まずNHK党党首の立花孝志氏は、NHKの内部告発者として知られる人物です。

今回の兵庫県知事選にまつわる暴露は、N党の浜田聡議員による初期調査(*)がきっかけでした。

(*)斉藤前知事と東大で同期だったため興味を持ち調べたそう

マスコミの偏向報道と県議会の不正を感知した立花孝志氏は、過去のNHK内部告発の経験から、今回は逆に「偽りの内部告発」を暴くために立ち上がったように見えます。

入手した内部情報を暴露して斎藤元彦元県知事の潔白を示すという単純な使命感?それとも何か裏の目的があるのでしょうか。

次期参院選への画策

立花孝志氏の状況を考えると見えてくることがあります。

それは次期参議院選への画策です。

兵庫県知事選から始まり、選挙に出続ける目的はどこにあるのでしょうか。

それは、2025年7月27日の参院選挙に向けての布石を置く行為と見ています。

泉大津市長選挙に立候補

立花孝志氏は、次に12月15日投開票の泉大津市長選挙に立候補しました。

自身のXのプロフィールは

『立花孝志氏 泉大津市の市長になりたい人 【NHK党党首】 元国会議員 真実を発信する正義の人』

という名前に一時変わりました。

立花たかしX

南あわじ市長選挙~千葉県知事選に立候補

泉大津市長選への出馬表明の前に立花孝志氏は実は、2025年1月26日投開票の兵庫県南あわじ市長選挙に立候補することを表明していましたが、最終的には出馬しませんでした。

そして2025年3月現在は千葉県知事選に出馬しており、現在も街頭演説を続けています。

立花孝志は資金難だった?

立花孝志氏率いるNHK党は近年の度重なる敗退、参政党や日本保守党に水をあけられ、資金難に直面しているとも言われています。

そんな中、先の兵庫県知事選挙で令和の虎の林社長が出資していました。

目的がないのに立花孝志氏が動くことはありません。次の参院選のスポンサーを探していると考えるのが自然です。

それに、選挙立候補によって『公道演説』『政見放送』『公開討論会』などの機会が得られます

自らの行いが斉藤前知事を復活させたという実績に紐づけようと目論んでいるとしたら、自身の支持基盤の拡大スポンサー獲得への期待が高まります。

次期参院選への布石という政治的思惑が見え隠れしています。

選挙に出続けて、存在意義を示して最終的に国会議員になれば全てチャラ。

…と考えているかどうかは分かりませんが、そんな思惑を感じざるを得ません。

4つの暴露の目的は参院選への布石!

兵庫県知事選での立花孝志氏の異様な斎藤元彦知事擁護に始まり、その後も選挙に出続ける立花孝志氏の新の目的は、参院選への布石と考えます。

立花孝志氏が兵庫県知事選で暴露した内容はどんなことでしょうか。

知恵袋などに寄せられた世間の意見を多面的に集約し、真相を分析しました。

※立花孝志氏の個人的見解や誇張の可能性があることにご留意ください

①兵庫県元県民局長の公用PCから発見された証拠

立花孝志氏は、亡くなられた兵庫県元県民局長の公用パソコンから『過去10年間に渡る複数の県庁職員女性との不倫日記と写真』が発見されたと主張。

不適切な関係を示す証拠が公用PCに残されていたと言います。

要するに、元県民局長が亡くなった原因は、斉藤前知事のパワハラなどではなく、自分の不適切な関係を示す証拠が百条委員会で公開される恐れがあったからということです。

※我々は写真の証拠を確認できていません

※後に、「10年間で10人と不倫していた。は盛っていた。7人だった」と訂正しています。

②斎藤知事を陥れるクーデター計画書(一部の県庁職員の反乱)

元県民局長の公用パソコンの中には、斎藤知事を陥れるクーデター計画とその実行書が残されていました。

斉藤前知事は、これまで慣例だった県庁職員の天下り先(好条件で高給が確約)を撤廃しました。

そのため、元県民局長をはじめ、一部の県庁職員が既得権益を潰されたと決起し、元斉藤知事を陥れるクーデターを企てました。

元県民局長は、斉藤元知事によって天下り先を閉ざされたのが面白くなく、元知事についての嘘八百メールを流していました。(YouTube『立花孝志たり放送局』から 引用:知恵袋

また元県民局長においては、不倫相手C子からの追及による揉め事が起きていましたが、自〇は斉藤元知事のパワハラによるものという筋書きを作って県知事を辞めさせようとしました。

③斎藤知事を陥れるクーデター計画書(一部の県議会議員の反乱)

その他にも、一部の兵庫県議会議員による反乱もありました。

当時、1000億円規模の県庁建て替え工事が計画されていましたが、これを斉藤前知事が凍結しました。

これにより、関係各所からの便宜を受けることができなくなった県議会議員が反乱を起こしました。

真の対立構造は内部にあったようです。

④メディアの偏向報道の背景

そしてこれらの一部の県議員と県職員によるクーデターは報道されていません

どちらかというと、斉藤前知事の“パワハラ”や“おねだり”といったクーデター計画書に沿った内容の報道にマスコミは加担していました。

メディアが真実を報道しないことに対し、今回、立花孝志氏が立ち上がりました。

このメディアの偏向報道にはちょっとした背景もあるようです。

それは、元県民局長の妹が日放送HD傘下企業の取締役という事実です。

パワハラで追い込まれて自〇した可哀想な兄は被害者、、、ではなく加害者であったのなら面目丸つぶれになります。(参照:知恵袋

立花孝志の暴露内容は信用に値する?

そもそも立花孝志氏の暴露は信用に値するのでしょうか。

過去にも裏事情や暴露を手法としていたため、ガーシー(東谷義和)氏にまつわる問題を思い起こす方もいるでしょう。

真偽不明の噂の垂れ流し(永田町での出来事)

情報を持っている人が立花孝志氏に提供することはあったとしても、その真偽を調べることはできないという意見もあります。

立花氏自身は永田町で流れた噂を垂れ流しにしているに過ぎず、本件に関して確かな情報を持ってるわけではありません。(中略)これもN党にロクなルートがない証左です。

要するに兵庫県知事選における立花氏など、コバンザメ商法に過ぎず、それに引っかかる人が結構いたに過ぎません。(引用:知恵袋

永田町の噂は単なる伝播で、真偽を確かめることはできないという意見です。

議論回避的な態度

立花孝志氏は自分に都合が悪いことからは逃げると見る方もいます。

立花氏は法律のプロみたいなことを言ってましたが、(中略)

そして、自分の都合の悪いことは、あれだけ饒舌に喋っているくせに、急に黙り、携帯みたり、挙句に席を立つという子供じみたことをリハック(相手:川上さん)で見て驚きました。人としてあり得ない行為です。(引用:知恵袋)

議論回避的な態度は、信用に値しないと考える人もいます。

【結論】まとめ

立花孝志氏による斎藤元彦前知事の擁護は、表向きは正義の追求を掲げながら、実際には政治的な打算と自身の政治生命の維持が主たる動機である可能性が高いです。

提供された情報を横流しすることはできますが、その情報の真偽については、独自の調査能力の欠如が指摘されます。

提示された情報の信憑性においては、鵜呑みにせず個人個人がさらなる検証を重ねる必要があるでしょう。

立花孝志氏の行動は斉藤前知事の再選への追い風になっている面もありましたが、擁護の裏には政治的な打算が大きく影響している可能性も考えられます。

(2024年12月21日追記)本命は参院選であることを表明。<答え>

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