「NHKから国民を守る党」の党首であり元国会議員の立花孝志氏は、最近は様々な自治体の選挙に出馬しています。
立花孝志氏はリスクを伴う政治活動を行うため、犯罪歴が気になります。
調査の結果、2024年だけで名誉棄損などで約6件の訴訟を起こされていたことが分かりました。
また、過去には執行猶予付きの懲役の判決を受けています。
立花孝志は斎藤元彦をなぜ擁護?何がしたいのか、執行猶予取り消しで逮捕間近なのかについても調査しています。
今後も引き続き出馬を表明していますが「立花孝志は終わり」との声も聞かれ始めています。
政治家として再起できるのでしょうか。その未来を探ります。
それでは早速見てみましょう!
Contents
立花孝志の犯罪歴!2024年だけで6回の訴訟で政治活動は終わりか
まず結論から言って、立花孝志氏には犯罪歴があります。
2024年だけで脅迫罪、つきまとい行為など6件の訴訟を起こされており、ついに政治活動は終わりを迎えるのでしょうか。
主な犯罪歴
立花孝志氏の主な犯罪歴は、脅迫罪と業務妨害です。
立花孝志氏は2020年に、元N国党員で中央区議会議員の二瓶文徳(にへい ふみのり)区議を脅迫したとして在宅起訴されました。
何があったか簡単にまとめるとと、離党した議員に対して
「徹底的にこいつの人生、潰しにいきます」(引用:朝日新聞)
といった内容のメッセージを送信し、自身のYouTubeチャンネルに脅迫的な発言を含む動画を投稿したことが問題視されました。
個人情報の不正取得
立花孝志氏は、NHK党党首として選挙活動中に、NHKの受信契約者の個人情報を不正に取得し、インターネット上に流出させたとして、不正競争防止法違反や威力業務妨害の罪に問われました。
この年は、この件の前にも4度、書類送検されていますがいずれも不起訴となりました。
刑事被告人として法廷にも出廷しています。
立花孝志氏はこの行為を「正当な政治活動」と主張しましたが、最高裁は上告を棄却し、懲役2年6月、執行猶予4年の判決が確定しています。
現在は執行猶予期間中です。
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つきまとい行為
2024年5月22日、立花孝志氏は政治団体「みんなでつくる党」の党首・大津綾香氏に対してつきまとい行為を行ったとして、軽犯罪法違反で警視庁に書類送検されました。
立花孝志氏は大津綾香氏に対して
「質問に答えてください」
や、
「逃げなくていいでしょ」
といった言葉をかけながら、数百メートルにわたりつきまとったとされています。
大津綾香氏はこの行為に対して被害届を提出しましたが、立花孝志氏は否認しています。
とはいえむしろ、立花孝志氏ははこの様子を自身のスマートフォンで撮影し、その映像をYouTubeに投稿していました。
名誉毀損
立花孝志氏は名誉棄損でも告訴されています。
最新のものだと、兵庫県知事選に立候補していた際に、百条委員会(県議会調査特別委員会)の委員長を務める奥谷謙一県議に対し
奥谷謙一は悪人で噓つきだ
と公道での選挙演説中に誹謗中傷を繰り返し行っていました。
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これによって、名誉棄損の罪で2024年11月22日、奥谷謙一氏が刑事告訴しました。
立花孝志氏は奥谷謙一氏の自宅の前に出向いて大声を張り上げていましたが、これに触発されたのか
知事選の後、県庁には
『奥谷の家の前におったけど、おれへんかったやないか』『奥谷の家の前におるけど、どこおんねん』(引用:女性自身)
といった内容のクレームの電話が入っていたそうです。
立花孝志の政治活動は終わらない!
脅迫罪、個人情報の不正取得、つきまとい行為など、立花孝志氏の政治活動にはリスクが伴う行動が多く、犯罪歴が増える一方です。
このまま終わりを迎えるのでしょうか。
これに対し、立花孝志氏本人が回答したことがありました。
フリーライターの畠山理仁氏の質問に対し、
「前科があっても、刑務所に入っていない限りは法的には立候補の要件を揃えている。党として閉ざすのではなく、最終的には有権者に知っていただいて審判をいただく方針。過去にどういうことがあったにせよ、最終的には有権者が判断する」。(引用:X)
と答えました。
2020年にまた多くの事例で起訴された際も、立花孝志氏はこのように語っていました。
「仮に有罪になっても罰金刑とか執行猶予が付けば政治家は続けられる。あまり心配しないでください」(引用:東スポ)
目下、政治活動は終わりを迎えることはないようです。
結論
立花孝志氏は、政治家としての活動と同時に、数々の法的問題を抱えています。
彼の犯罪歴は、彼自身の政治的キャリアに深刻な影響を及ぼしているものの、立候補はし続けると表明しているため、今後も政治活動は続けて行くでしょう。
立花孝志氏が今後どのように政治家としての立場を回復していくのかに注目していきたいと思います。
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